床暖房

2018.12.14

床暖房の電気代って?|誰でも魅力を堪能できる耳寄り情報とは?

床暖房は、もはや生活家電であり健康家電です。
そう聞くと皆さんはどう思いますか?

「床暖房なんて高級品。」「電気代がすごく高くて、お金持ちの家しか使えないもの。」
床暖房に対して、そんなイメージを持っていませんか?
それ、間違いです。

床暖房は、健康的に身体を温めるためには無くてはならない家電です。
さらに使い方次第では、電気代も決して家計を圧迫するものではなく、「高級品」というわけではありません。
多くの家庭で、無理なく使うことの出来る身近な家電です。

まず本記事では、みなさんが最も関心を寄せているでしょう、「費用(コスト)の話」から、月々にかかる「電気代」についてお話します。

さらにその他にも、以下のような内容に触れていきます。

  • 床暖房とはどんなものか
  • 床暖房の魅力とは何か
  • 床暖房が抱えるデメリットをカバーする方法(節約術等)

また床暖房の魅力については、メリットだけでなくデメリットもしっかりと示した上で、それをカバーする方法をご紹介します。

電気代がかかる…
マンションだし…
と諦める必要はありません。

誰でも、上手に、床暖房を活用してその魅力を実感し、快適な冬を過ごしましょう。

1 床暖房ってどんなもの?

初めに、そもそも床暖房とはどんなものかをご説明します。

多くの人が、“床暖房が床を温めるもの”であることは知っているでしょう。
でもそれだけでしょうか?
床暖房とはどんな温暖機器かと、一言で提言するとしたら次のようになります。

「床暖房は床ではなく、空間自体を温める温暖機器である。」

では空間を温めるとは、どういうことなのでしょうか?

床暖房が空間を温める!

床暖房は、床から直接伝わる「伝導熱」と、床から部屋全体に広がる「ふく射熱」両方から空間を温めます。
さらに加えて「自然対流」でも、効率的に空気を循環させます。

自然対流とは、通常温かい空気は上昇、冷たい空気は下降する流れのことです。
そのためエアコン等では、部屋の上部に暖かい空気が溜まってしまい、暖かさをあまり感じられません。

床暖房であれば、このような心配はありません。
むしろ自然対流があるからこそ、部屋を均等に温めることができます。

つまり床暖房は、伝道熱・ふく射熱・自然対流の3つを用いて、人の体を直接温め、部屋全体に均等に熱を広げてくれます。

結果として、部屋そのもの、空間そのものを温めることになります。

床暖房の種類とは?

次に、床暖房の種類についてお話します。

床暖房には大きく分けて「電気ヒーター式」と「温水式」の2種類があります。

電気ヒーター式には、熱線式・カーボン式・PTCヒーター式・蓄熱式電気ヒーターの4種類があり、それぞれ発熱の仕方が異なります。

温水式は、床下に温水を流すという仕組みは共通していますが、燃料に違いがあります。

燃料は電気・ハイブリット・ガス・灯油の4種類で、それぞれ温水の作り方が異なります。

現在最も人気が高いのが「温水式床暖房」です。

※ハイブリットとは、2つ以上のエネルギー源を組み合わせたものです。それぞれの良いところを引き出し、無駄がなく省エネ・環境に優しい・ランニングコストの軽減などが期待できます。

2 床暖房の費用

では費用の面では、どうなっているのでしょうか?

初期費用・月々の電気代・エアコンとの比較などの点から、床暖房の費用についてお話します。

初期費用について

まずは初期費用についてですが、温水式と電気式では大きな差があります。

初期費用だけに注目すると、電気式よりも温水式の方がコストがかかります。

ではそれぞれ見ていきましょう。

電気式床暖房

電気式の初期費用は、ヒーター・工事費が含まれます。
それらを合わせて、約30〜60万になります。

暖房パネルを設置するだけの、比較的簡単な工事なので期間も短く済みます。

しかし、リフォーム等は、費用も期間もケースバイケースです。
工事をお願いする業者に聞くことが最も確実です。

温水式床暖房

温水式床暖房の初期費用には、熱源機・温水配管・温水マット・工事代などが含まれます。

そのため電気式よりも高額で、約60万〜90万円前後となります。
電気式のものより20万円以上多くのコストがかかりますが、電気代は電気式よりも抑えることができます。

月々の電気代はいくら?

では次に、月々の光熱費(電気代)についてです。

以下の表は「電気式床暖房」の1ヶ月の電気代の平均を、部屋の広さごとにまとめたです。

8畳 約6,100円
10畳 約7,300円
12畳 約8,500円
16畳 約11,500円

次に「温水式床暖房」の1ヶ月の、電気代の平均をまとめたものです。

8畳 約2,800円
10畳 約3,900円
12畳 約4,900円
16畳 約6,500円

両者の比較して見ると、同じ床暖房でもコストには、かなりの差があることがわかります。

約10年使用すると仮定した場合、両者の初期費用・電気代を合わせたコストが逆転します。

つまり長期的に安くなるのは「温水式床暖房」であるということです。

初期費用を抑えたいか、月々のコストを抑えたいかによって分かれるでしょう。

エアコンと比較すると?

次に、その他の暖房機器の代表格として、エアコンについてお話します。

私たちがよく使っているエアコンは、どのくらいのコストがかかっているのでしょうか?

以下の表が、エアコンの1ヶ月の電気代について、部屋の広さごとにまとめたものです。

8畳 約3,337円
10畳 約4,471円
12畳

約5,929円

16畳 約9,720円

ちなみに、他の温暖機器は以下のようになっています。(部屋の広さは10畳)

  • ガスファンヒーター・・・約4,440円/月
  • オイルヒーター・・・約4,368円/月

これらからもわかるように、月々の電気代は温水式床暖房と、大きな差はありません。
しかし、初期費用も合わせて考えると床暖房は、コストが跳ね上がってしまいます。

では何故、コストをかけてもエアコンより床暖房にする意味はどこにあるのでしょうか?
その答えは、次章でお話する「床暖房ならではのメリット」にあります。

3 床暖房の10の魅力

床暖房は、他の暖房機器とは何が違うのでしょうか?
なぜ、暖房ではいけないのでしょうか?

それは、床暖房だから叶えられる10個のメリットがあるためです。

1つずつご紹介します。

床暖房にする10のメリット

では早速、他の暖房機器では叶えられない、10個のメリットをご紹介します。

①足元から温まる

床を温めることで冷え性の人でも、つま先から温めることができます。

また、部屋の下部が温まることで、人間だけでなく動物も快適に過ごすことが出来ます。

②空気・肌の乾燥を防ぐ

エアコンのせいで、喉が痛くなったりといった経験は、多くの人にあると思います。

これはエアコンから出る風によって、空気が乾燥してしまうことが原因です。

しかし床暖房であれば、もともとある空気を温めるだけなので、湿度はそのまま保つことが出来ます。
両者を比較すると床暖房の使用の場合、肌水分量は約10%ほど多いことが分かっています。

③ハウスダストが舞わない

風を出して温めるわけではないので、ホコリや花粉、ダニの糞や死骸が舞うことはありません。

アレルギーのある人や、小さい子供がいる家にも安心です。

④部屋全体が均等に温まる

1章でも触れたように、空気の対流によって自然に温かい空気は上昇します。

なので、空気を循環させるために色々な工夫を凝らす必要はありません。

⑤掃除の手間がない

エアコンやストーブなどのように、特別な掃除をする必要はありません。

いつも通り、掃除機をかける等だけで十分です。

⑥環境に優しい

これは温水式床暖房の中でも、ヒートポンプ式のものが特に有効です。

熱源に火を使わないため、二酸化炭素の排出も大幅に抑えることが出来ます。

⑦無音

床暖房は稼働音もなく、静かなことも魅力の一つです。

赤ちゃんがいる家はもちろんのこと、聴覚の優れた犬や猫など飼っている動物にも嬉しいところです。

⑧省エネ

エアコンなどのように、高温な温度設定にしなくても、十分に暖かく感じることが出来ます。

そのため必要な熱量が少なく済み、省エネです。

⑨耐久年数が長い

床暖房の耐用年数は30年ほどです。

エアコンが10年前後なことに比べると、非常に長いことがわかります。

今後、もっと長期的に使用出来るようになるでしょう。

⑩部屋が広々とする

部屋に色々置く必要がない点も、インテリアを重視したい人に、床暖房が喜ばれる理由です。

広さを感じられるだけでなく、部屋に生活感が出てしまうことも防げます。

エアコンと比べると?

以上の10項目を、エアコンなどと比べると、やはり床暖房ならではのメリットと言えるでしょう。

エアコンは手軽さではずば抜けていますがその反面、以下のような問題点もあります。

  • 外気温が低すぎると温まりにくくなる
  • 温風が足元まで届かない(温度ムラ)
  • 空気が乾燥する
  • ハウスダストが蔓延する
  • 稼働音がうるさい(製品によっては)
  • 定期的な掃除が必要
  • 二酸化炭素の排出量が多い

床暖房のデメリット

しかし床暖房にも、当然デメリットはあります。

以下のような点が、床暖房のデメリットです。

  • 温まるまでに時間がかかる
  • 初期費用が高い
  • 設置工事が必要

設置工事が必要なため新築やリフォームでの導入が多く、マンションへの後付けなどは、導入できない種類があったり、業者によって断られてしまったりなどのケースがあります。

また、設置できる種類と聞いていたのに、実際に調査をしてもらったら、様々な理由から難しいと言われてしまう場合もあります。

4 電気代の6つの節約術

温水式にすると電気代はあまり高額ではないとは言え、何らかの理由から温水式に出来ない場合や、温水式でももっと電気代を抑えたいという場合、やはり「節約」は必要でしょう。

ここでは、床暖房の節約術を伝授致します。

節約6箇条

節約術は全部で6つあります。
しかし、無理をして全て実践しようとすると、そればかりに気を取られてしまい、快適な床暖房ライフとは程遠いものとなってしまいます。

家族全体の生活リズムと比較して、適しているものを実践することをおすすめします。

1,つけっぱなしは◎

節電しようと、床暖房をこまめにオンオフ切り替える事は、かえって電気代を跳ね上げてしまい兼ねません。

床暖房を使用する際、最も電気代がかかるタイミングは、起動してからの1時間です。
その金額は、温度が安定してからの金額と比較すると約4倍程になります。

なので少々の外出時であれば、床暖房は付けたままにすることをおすすめします。

同じ理由から、温度をこまめに変えてしまうことも避けたほうが良いでしょう。

2,タイマーを駆使する

床暖房は、スイッチを入れてから部屋が温めるまでに30分〜1時間ほどかかってしまいます。
なので、起きる時間の1時間ほど前に、タイマーをセットしておくと効率的です。

また料金のプランによっては、深夜帯は電気代が安くなります。
そしてこの深夜帯とは、朝7時までなことが多いです。
(電気会社によっても異なります。)
その時間内に、温度の安定期に入ってしまえば、電気代はさらに抑えることも出来ます。

3,敷物は敷かない

カーペットやマットなどを敷くと、熱効率は著しく下がってしまいます。

なので、何も敷かずに使用することをおすすめします。

どうしても、カーペットなどを敷く必要がある場合は、床暖房に対応したものを敷くようにしましょう。

カーペットについて、もっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
▼床暖房用カーペット購入の2つのポイント

4,設定温度は低め!

床暖房に変えたばかりの人が、やってしまいがちなものに、エアコンなどと同じ温度で設定してしまうことです。

お勧めな温度は、エアコンやヒーターでの設定温度の−2〜4℃です。

5,料金プランの見直し

分かりやすく価格を下げる方法として有効な方法は「料金プランの見直し」です。

これは家庭によっての生活リズムに左右させるため、どのプランが良いと一概には言えません。

家族の生活リズムに沿った、プランの見直しが必要です。

6,必要な場所だけ

床暖房をより必要な分だけ、効率的に、使用する方法としては、場所を限定することも手です。

例えば、テレビがある片面だけ付けておくなど、特定の場所だけを温める方法も効果的です。

5 遠赤王の“おひさまシート”が凄かった!

ここまで、様々なタイプの床暖房をご紹介しました。

しかし本記事では既存のものを、さらに上回る床暖房をご紹介します。
それがこれから登場する「おひさまシート式床暖房」です。

“おひさまシート”ってなに?

おひさまシートとは、株式会社MOZUから出ている「遠赤外線発熱シート」です。

遠赤外線とは、太陽の光に含まれている赤外線の一種です。
しかし太陽には他にも、様々な光が混ざり合って「日光」となっています。
(例えば、ガンマ線やX線、紫外線など。)

これら全てが、人体にとって有益なわけではありません。
逆に有害な光も多く含まれています。

そこで「おひさまシート」の登場です。

おひさまシートから発光する光は、人体に様々な効果が期待できるとされている「遠赤外線」のみ。
全ての有害な光は排除し、良いとこ取りしたシートというわけです。

床暖房としての“おひさまシート”

このおひさまシートを利用した床暖房が、今回ご紹介する「おひさまシート式床暖房」です。

では他の床暖房とは、どのような点で異なっているのでしょうか?
以下の5つの点から、ご説明します。

  1. 温まる速度
  2. 施工にかかる時間
  3. 耐久性
  4. どこでも設置可能
  5. シートの再利用

では、これから具体的にどういうことでしょうか?

①温まる速度

おひさまシート式床暖房は、光による発熱で部屋を温めます。
なので他の床暖房とは、温める速度が大きく異なります。

通常速くても30分、温水式などの場合は90分前後かかって、ようやく暖かさを実感することが出来ますが、おひさまシート式床暖房は「たったの9分」で暖かさを実感できます。

個人差はありますが、10分もすれば多くの人が「温かい」と実感できるでしょう。

②施工にかかる時間

通常の床暖房の設置には、かなり大掛かりな工事が必要となります。

しかし、おひさまシート式床暖房は「最短1日で」施工が完了してしまいます。

フローリングの下に、シートを配線するだけだからこそのスピーディーさ。

※部屋の広さ等によって異なります。

③耐久性

おひさまシート式床暖房の耐久性は、他の追随を許しません。

駆動部分がないため、シートは半永久的に使うことが可能です。
また、定期的なメンテナンスも不要なため、扱いが非常に手軽です。

※コントローラー自体は、家電製品なため15〜20年で交換する必要があります。

④どこでも設置可能

おひさまシート式床暖房の最大のポイントは「どこでも設置可能」という点です。

「どこでも」とは、文字通りどこでもという意味です。
、さらに天井にまで設置することができます。
(もはや、「床」暖房ではありませんね。)

温かい畳」を実感できるのはどこを探しても「おひさまシート式床暖房」だけです。

その実績は、いまや世界が認めるところとなっています。
どういうことか?
おひさま式床暖房は、世界遺産である「高野山 三宝院にも既に導入されています。

⑤シートの再利用

おひさまシート式床暖房、最後のポイントは「シートの再利用」が出来る点です。

どういう事かというと、使わなくなった部屋(子供部屋や客室など)に敷いている床暖房を、別の部屋へ移動できるということです。

それだけでなく、家の立て替えや引っ越しなどの際にも、新しい家でそのまま使うことが可能です。

これは非常に経済的で効率的だと言えます。

他の床暖房のメリットもそのまま

おひさまシート式床暖房は、独自のメリットはもちろんのこと、他の床暖房のメリットまでしっかりと網羅しています。

具体的には以下の4点です。

  1. 省エネ
  2. 高い安全性
  3. 環境への配慮
  4. コストパフォーマンス

4つ目のコストパフォーマンスに関しては、具体的な数字は以下の表でご提示します。

6畳 約2,600円/月
8畳 約3,600円/月
12畳 約5,600円/月

あくまでも平均的な価格であり、使い方次第ではさらにコストを抑えることも可能です。

6 さいごに

いかかでしょうか?

本記事では、以下の点についてお話してきました。

  • 床暖房は3つの力で空間自体を温める
  • 床暖房には様々な種類がある
  • 床暖房の初期費用、電気代について
  • 床暖房には10個のメリットがある
  • 床暖房にはデメリットがある
  • 電気代を抑える6つの方法
  • 遠赤外線を出す「おひさまシート式床暖房」がある

床暖房は、快適な生活をおくる上では欠かせない「キーアイテム」です。

また健康面から見ても、下半身から身体を温めて過ごすことは、血液の流れを円滑にします。

みなさんも、床暖房のある健康的で快適な生活を目指しましょう。

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