ペット

2017.5.2

あなたの猫の低温やけどを防ぐ!飼い主が気を付けるべきポイント

「猫はコタツで丸くなる~」と歌われるように、

猫はとても寒がりな動物ですよね。

いつも暖かいところを求めて暖房器具の近くや布団の中で

過ごしたりしています。

そんな愛らしい猫ですが、気をつけてあげないと

うっかり低温やけどを起こしてしまうかもしれません。

猫は毛が多いので低温やけどが見つけにくいです。

知らないうちに重症になってた、、ということがないように

日頃から注意しておきましょう。

この記事では、

猫の低温やけどを防ぐ方法、

もし低温やけどになったときの対処法、

おすすめの暖房器具、

などをご紹介しています。

かわいい猫を危険から守るために、

ぜひ読んで参考にしてください。

1あなたの猫は大丈夫!?低温やけどチェック

低温やけどとは、

火傷するとは思えないような

ほんのりとした熱を持つ物に

長時間触れたり、熱に当たったり

することで起こります。

およそ44度の暖房器具に34時間程度

触れると低温やけどを発症します。

温度が上昇するにつれて

低温やけど発症の時間も短くなり、

46度ほどでは1時間で低温やけどになる危険性があります。

猫の体温は38度ほどなので、

これより温度の高い物に触れるときは

低温やけどのリスクがあるということです。

1-1やけどの程度を知ろう

人間と同じく猫にもやけどの段階がありますので

チェックしてみましょう。

低温やけどは軽く見られがちですが、

大抵の場合はⅡ度以上になります。

I度

I度は表皮のみの熱傷です。

皮膚が赤くなったり

ジンジンと痛みを発したりしますが、

数日で回復します。

犬や猫においては被毛で覆い隠されているため、

確認すること自体が困難なレベルです。

II-a度

II-a度は真皮の上半分ぐらいの熱傷で、

「浅達性II度」とも呼ばれます。

赤みや痛みのほか、水ぶくれ(水疱)が形成され、

治癒するまでには10日~2週間を要します。

II-b度

II-b度は真皮の下半分ぐらいの熱傷で、

「深達性II度」とも呼ばれます。

赤み、痛み、水ぶくれ(水疱)、潰瘍のほか、

真皮を構成しているコラーゲンの破壊によって

軽度のケロイド(瘢痕)が形成されます。

治癒するまでには1ヶ月以上を要します。

III度

III度は皮下組織にまで及ぶ熱傷です。

表面が薄黄色~褐色に変色し、

乾燥してゴワゴワになるため、

ときに「羊皮紙」と形容されます。

血管や繊維芽細胞を含めた

皮膚の全層が破壊されるため、

もはや組織が再生することはありません。

皮膚移植が必要になることもあります。

1-2低温やけど見逃すな!3つのチェックポイント

・舐めるしぐさ

「同じ場所をなめている」、「その部分を触るのを嫌がる」

といった、どこかを気にするしぐさをしていたら、

そこにやけどをしている可能性があります。

・毛の裏側

猫は体中が毛で覆われているため

軽度のやけどではなかなか見つけにくいことがあります。

猫のしぐさやずっと暖房にあたっていたなど

低温やけどの疑いがある場合は

注意深く毛をかき分けてチェックしましょう。

・肉球

肉球は他の身体の部分と違って、毛で覆われていません。

皮膚がむき出しになっています。

そのため毛で覆われている部分よりやけどの進行が早くなる

傾向があります。

また、低温ではなく、普通に高温のやけどもしやすい部位なので

肉球はこまめにチェックしてあげましょう。

2 低温やけどが発覚した際の対処法

低温やけどでも通常のやけどでも同じですが、

もし「うちの猫やけどしてた!」とわかったら

次のように対処しましょう。

2-1 まず冷やす

やけどはとにかく冷やすことが大切です。

・保冷剤にガーゼやハンカチを巻いたもの

・袋に氷水をいれたもの

などで患部を直接冷やします。

30分ほど冷やしましょう。

2-2 お風呂場で患部にシャワーをかける

お風呂が水が苦手でない猫でしたら、お風呂場で

冷たいシャワーを患部にかけてあげてもいいでしょう。

しかし、あまりかけると身体全体が冷えてしまう

可能性もありますので、短時間で済ませましょう。

2-3 病院へ連れて行く

特に水ぶくれができてしまったり、

皮膚がむけてしまったりした場合は

すぐに病院へ連れていきましょう。

その際は冷たいガーゼやハンカチを患部に当てて

病院にむかってください。

猫が患部を舐めないように

・エリザベスカラーを付ける

・患部をラップでつつむ

などの処置も有効です。

エリザベスカラー

3章 低温やけどの原因となる暖房器具

暖房器具は人間にとっても猫にとっても

大変ありがたいものですが

使い方を使い方を気を付けないと

危険なものになります。

・こたつ

長時間こたつの中に入っていると、

知らない間に低温やけどを

負ってしまうことがあります。

低温やけどの怖いところは

眠っている間にやけどしていて

それに気づかないということです。

猫はこれによって皮膚が焼けてしまったり、

皮膚病になってしまったりすることがあります。

こたつの中で酸欠を引き起こす

低温やけどともうひとつ、

こたつの怖いところは酸欠の危険性が

あることです。

猫がこたつからはあはあと

息を切らして出てきて、

べたっと外に倒れこむ姿を

目撃したことはありませんか?

これはこたつの中が酸欠状態になり、

体をすっぽりこたつに入れている

猫にとって危険な状態と言えます。

ほとんどの場合、息をしずらいと

感じたら猫も外に出てきますが、

寝入っているときに酸欠になってしまうと

稀に気が付かず

そのまま死んでしまう猫もいるようです。

・こたつの温度を低めに設定する

・こまめにこたつの布団を上げて空気の入れ替えをする

など気を付けてあげましょう。

低温やけど、酸欠両方を防げます。

こたつを付けっぱなしにして猫を置いて外出するのは

危険なのでやめましょう。

・ホッカイロ

電気のショートでの火事が心配で、

留守中猫にホッカイロを与えているお家もあります。

ホッカイロは開封して振ると、

空気と人の汗によって徐々に発熱していく仕組みです。

開封してから1時間~90分後ほどで

最高温度に到達します。

4047度で12時間~16時間ほど継続します。

温度的に見ると、低温やけどになる危険性がありますが

猫がずっとカイロを握っているわけではないので

低温ヤケドのリスクは低いです。

しかしカイロはもうひとつ

気を付けなければならない点があります。

ホッカイロはカシャカシャ音がして

猫の興味を引きやすい作りになっています。

ホッカイロを爪で引っ掻いたり

噛んで遊ぶようなしぐさが見られたら危険です。

ホッカイロの中身は主に鉄なので

誤って食べてしまうと

嘔吐や激しい下痢を引き起こしてしまいます。

そのため、与えるときは

・タオルを巻いてゴムで止める、

・毛布の下に入れる

など、直に触れさせないようにしましょう。

・ホットカーペット

猫はお腹の下がほんのり温かいのを好みます。

そのためホットカーペットで

暖を取る猫は多いですが

そこでべたっと体をくっつけて

長時間座っていたり、眠ってしまったりして

低温やけどになることが多い暖房器具です。

人間用のホットカーペットは強に設定すると

表面温度は42度~46度ほどあります。

そのため猫の留守番中などは

設定を弱にしておきましょう。

人が併用して使う場合、弱ではちょっと寒いので

そのときは強に設定したうえで、

猫が座る場所にタオルや毛布などを

敷いておきましょう。

ホットカーペットの熱が直接当たらなくなります。

さらに、猫の好きな物を敷いておけば

そこが温かくなるので猫が寄ってきます。

4 低温やけどを防ぐには遠赤外線製品

よく「遠赤外線は身体の芯から温まる」と言われます。

遠赤外線とは太陽光線の一部で、目に見えない、

健康に良いと言われる波長です。

遠赤外線は皮膚ではなく血液を直接温めるので

低温やけどの心配がほとんどありません。

3-1湯たんぽ

湯たんぽは温度の調節がある程度可能であり、

猫に与えても安全性が高いおすすめの暖房器具です。

湯たんぽはカバーをして温度調節できるため、

始めに入れるお湯の温度は高くても大丈夫です。

 

ポリ湯たんぽは80℃以下、

ゴム湯たんぽは70度以下の範囲内で使用しましょう。

必ずカバーをかけて、それでもまだ暖かすぎる場合は、

タオルにくるんだり、布団の下に置くなど、

猫が低温やけどしない温度に調節しましょう。

 

湯たんぽは100円ショップにも売っているので、

1匹にひとつ湯たんぽをあげてもいいですね。

 

もっとお得に作る方法

ペットボトルを湯たんぽにします。

これを分厚いフリースタイプの靴下に入れると、

簡単に湯たんぽになります。

ペットボトルは熱すぎるお湯を入れるとへこむので、

ぬるめのお湯にしましょう。

3-2 日だまり

遠赤王シリーズのひだまりは家庭用遠赤外線治療器という

国の認可を受けた医療機器と同じシートを使っている

ドーム型の機器になります。

実際、50度以上に設定をしても

猫が低温やけどをしたという例はありません。

 

遠赤外線製品なら何でもいいの?

遠赤外線サポーター、遠赤外線ヒーターなど

聞いたことがあるかもしれません。

ほんの少しでも、1%でも遠赤外線が出ていたら

「遠赤外線製品!」と謳うことができてしまいます。

なのでその製品の品質は一般の消費者にはわかりません。

遠赤外線自体はガンの温熱治療でも使われるほど

注目されていますが、市販製品の品質は様々です。

なので国の認可を取得した製品がおすすめです。

 

日だまり使用者の声

低温やけど予防の他、ガス代の節約にも!

猫を飼っている人は、人間が留守でも猫が家にいると

床暖房をつけっぱなしにする場合もあります。

すると、床暖房のガス代がとても高くなってしまいます。

日だまりを使った方のお声を聞いてみましょう。

 

34歳 佐藤様 主婦

我が家では猫を5匹飼っていて、冬は一日中床暖房を

つけっぱなしにしていました。なので月のガス代が

3万円近くになることも度々ありました。

でも日だまりを置いてからは、猫のためだけに床暖房

を使うことがなくなり、ガス代が7000円ほどに

なりました!うちの猫の1匹がよく膀胱炎になって

いたのですが、日だまりに当たるようになってから

全然膀胱炎にならず、病院代も節約できるし

猫も元気で良いことづくしです。

まとめ

猫は少し油断すると低温やけどになってしまいます。

もし低温やけどが発覚したらすぐに冷やして

病院へ連れていくことが大切です。

ですがもっと大事なのは、低温やけどをしない

環境作りと予防です。

今ある暖房器具に少し安全対策を施す、

新しい暖房器具を探すなら遠赤外線のものにする、など

対策をしましょう。

そのほうが猫も飼い主も快適に暮らせますよね。

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