冷え性

2017.3.27

冷え性だと妊娠しにくい!妊活のための3つの対策

「赤ちゃんがほしいのに、なかなか妊娠できない、、」

今あなたはそんな悩みをお持ちかもしれません。

 

赤ちゃんが授かれない原因には様々なことが考えられますが

女性の場合は特に「冷え」の問題があります。

冷え性の女性は多いですが、それが子宮などに

悪影響を及ぼし、妊娠をしにくくしている可能性があります。

 

この記事では、どうして冷え性だと妊娠しにくいのか、

また、妊娠の確率を上げるにはどうしたらいいのかを

冷え性、低体温改善のスペシャリストである体温管理士

の立場からまとめました。

食生活、運動、防寒についてご紹介しています。

すぐに実践できる方法ばかりですので

ぜひ取り組んで赤ちゃんを授かってください。

 

 

1 冷えが妊娠に及ぼす影響

「冷えは万病のもと」と言われますが

妊娠したい方にとっても冷えは大敵です。

 

1-1 冷えると血行が悪くなる

血行が悪くなると身体の様々なところに

栄養が行き届かなくなります。

それは、子宮についても同様です。

子宮に栄養がいかないということは

妊娠をする準備ができないということです。

1-2 冷えると女性ホルモンの分泌が悪くなる

女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)が

正常に分泌されないと月経不順、無月経を引きこ起こしたり

子宮内膜で受精卵を着床する準備ができなくなったりします。

 

1-3 子宮内膜は赤ちゃんにとってのベッド

血行が良い=ふかふかのベッド

血行が悪い=固いベッド

というイメージです。

赤ちゃんはきっとふかふかのベッドで寝たいですよね。

 

冷えると、栄養不足やホルモン分泌の問題により

子宮内膜に受精卵が着床しにくくなってきます。

 

2 妊娠を妨げる生活習慣チェック

下記のような生活習慣は身体を冷やし

妊娠を遠ざける危険があります。

いくつ当てはまるかチェックしましょう。

■食事の時間が不規則

■好き嫌いが多く、偏食している

■コーヒーを1日3杯以上飲む

■運動不足

■睡眠が7時間未満

■タバコを吸う

■ストレスをためている

■エアコンに当たることが多い

■身体を締め付ける服や下着を着ている

 

これらのうち「ひとつでも」当てはまったら要注意です。

 

2-1 健康が害されると、生殖機能は後回しに

上記のチェックに当てはまる人は

身体を冷やし、不調を起こしやすくなります。

不調を起こすと、身体は生きるために必要な機能を優先させます。

 

「今は妊娠している場合ではない!」と判断し

月経をとめたり、女性ホルモンの分泌をとめたりするのです。

 

血液も、心臓、脳、肺などを優先させます。

すると卵巣や子宮への血流が悪くなり

余計に妊娠しにくくなります。

3 お尻カイロが妊活の救世主!!

オススメの温め方法のひとつに「お尻カイロ」があります。

実際に「この方法を実行するようになってから

妊娠できた」!という声も多数あります。

 

この部分にカイロを貼ります。

尾てい骨の少し上です。

 

3-1なぜ仙骨を温めると良いのか?

子宮の位置は仙骨のすぐ前にあるため、仙骨を温めると

子宮も温まるからです。

お腹側から温めようとしても脂肪が邪魔するため

なかなか温まりません。

なので仙骨にカイロを貼ることが子宮のコンディションを

整える一番良い方法なのです。

 

3-2カイロを貼るときの注意点

下着の上からカイロを貼ると熱く感じる場合があるので

下着の上に腹巻きを着け、その上からカイロを貼るのも

良いでしょう。

熱い状態を長時間続けると低温やけどにもなりますので

なるべく直に貼らないよう注意しましょう。

 

 

4 冷えをとる食生活

妊娠しやすくなるには、

お腹まわりを中と外から温めることが重要です。

食べ物は、身体の中から温めることができます。

オススメの食べ物、飲み物をご紹介します。

 

4-1 ショウガは必須です

ショウガは、医療用漢方薬の70%に含まれています。

漢方では身体の「冷え」を取って体調を改善するという

考えを持っています。

その漢方薬の7割に使われているのですから

ショウガを摂取することは必須です。

 

ショウガには主に3つの効果があります。

①血の流れを良くする

・心臓を刺激し、血管を開いて血流を良くする

・粘膜の分泌を良くして血液の汚れを取る

・肝機能の強化、白血球の機能を促進して体内の毒素を分解する

・コレステロールの低下作用

・血栓の予防、改善

 

②気の流れを良くする   

・抑うつ気分を取る

・副腎髄質を刺激してアドレナリンを分泌させ

 気力を高める

 

③水の流れを良くする

・発汗を促して体液の流れを良くする

・尿の出を良くして水の滞りをとる

 

ショウガ紅茶、ショウガチャーハンなど

オススメのレシピや

体を温める食べ物、冷やす食べ物など

下記の記事でも詳しくご紹介しています。

今日からできる!体温管理士が薦める低体温を改善する3つの方法

5 その他身体を冷やさないコツ

冷え性だと、妊娠の準備が後回しになってしまうことは

前に述べました。

なので日常のほぼ全てを「温める」方向に持っていきましょう。

5-1入浴で温まる

妊活をしている人は「シャワーだけ」は厳禁です。

必ず湯船に浸かりましょう。

 

半身浴もオススメです。

38度~41度のお湯に15分~30分浸かるとかなり発汗してきます。

むくみすっきり、副交感神経優位でリラックス効果があるなど

良いことがたくさんあります。

もちろん血流が良くなり、子宮の調子も整います。

 

5-2 服装は、完全防寒!

特に寒い日はこれでもかというぐらい厚着をしましょう。

 

首・・・マフラーで防寒を。頸動脈が通る首は温めポイントです。

お腹・・・内臓が集中しているところなので腹巻は必須です。

腰・・・自律神経の通り道である背骨、老廃物処理の腎臓があるため

    温めて血行促進しましょう。「お尻カイロ」を実践しましょう。

手首・・・冷気が入ってきやすいので袖口がせまい服か、手袋を着用。

足首・・・下半身の血液ポンプであるふくらはぎをレッグウォーマーで温めましょう。

     冬はブーツなどで冷え対策を。

5-2-1 おすすめ防寒着

特に「これだけは着てほしい!」というものをご紹介します。

 

レッグウォーマー

おすすめの理由

・フリーサイズなので男性の足でも締め付けがきつくない

・3足セット(毎日履くものなので数は多い方が嬉しい)

・安い

 

 

腹巻き

詳細はこちら

おすすめの理由

・伸縮性に優れている

・シルク素材で肌触りが良い

・外出時はもちろん、圧迫されないので

 就寝時に履いても負担にならない

 

5-3 運動で身体を温める!

運動をすると筋肉がつき、発熱量がアップするので

冷え性が改善します。

女性の冷え性が多いのは、男性より筋肉量が少ないためです。

 

ムキムキになる必要はありませんが

適度な運動は冷えを改善するので、妊活中は必ず取り入れてください。

 

5-3-1 スクワット

全身の筋肉の70%は脚、腰、お尻にあります。

スクワットは、それらの筋肉を全体的にアップするのに

最適な運動になります。

 

  • 肩幅よりやや広めに足を広げます。
  • 息を吸いながらゆっくり腰を落とします。このときつま先より膝が前にでないように注意。
  • 息を吐きながら立ち上がります。

10回を1セット。1日3セットをやりましょう。

 

5-3-2カーフレイズ

雨などでウォーキングができない日でも

部屋でできるので便利です。

第二の心臓と言われるふくらはぎを刺激して

血行を良くします。

 

やり方

①肩幅よりやや広めに脚を開いて立ちます。

②その場でかかとを上げ下げします。

  • 10回を1セットとして、10セットやりましょう。

5-3-3  その場で足踏み

いつでもどこでもできますね。

足踏みをするだけでも下半身の血液循環を良くし

全身を温める作用があります。

 

やり方

①背筋はまっすぐ

②太ももと床が平行になるぐら足を上げる

③足踏み10回を1セットとして、10セットやりましょう。

 

5-3-4ダイナミックフラミンゴ療法

太ももをゆっくり上げて片足で立ちます。

壁やテーブルに手を置いてもOK

左右片足1分ずつ。これを1日3セット目安でやりましょう。

片足で1分立つこの運動は、ウォーキング50分に相当します。

 

 

6 再チェック!要注意の生活習慣

2章で挙げた避けたい生活習慣を

もう一度見てみましょう。

 

■食事の時間が不規則

■好き嫌いが多く、偏食している

■コーヒーを1日3杯以上飲む

■運動不足

■睡眠が7時間未満

■タバコを吸う

■ストレスをためている

■エアコンに当たることが多い

■身体を締め付ける服や下着を着ている

 

いかがでしょうか。

改善できそうですか?

 

もともと当てはまらない方はその調子で

温活を続けてください。

当てはまる方は心を入れ替えて改善してください。

 

特に妊活中ではない冷え性の方でしたら

「できることだけやればいいや」で済むのですが

赤ちゃんを授かるという大仕事が待っている方は

「できることはなんでもやる!」という気持ちで

取り組んでいただきたいと思います。

まとめ

身体を温めるという、誰でもできることをご紹介しましたが

読んだだけで終わりではいけません。

必ず全て実践してください。

その努力の先に「赤ちゃんを授かる」という達成があるのです。

 

仮に自然妊娠ではなく人工授精や体外受精、顕微授精で

妊娠を目指す場合でも

身体を温め、子宮のコンディションを良くしておかなければ

妊娠確率は下がります。

冷えを取り除くことは良いことしかありませんので

ぜひすぐに冷え性改善に取り掛かってください。

病気や身体の不調に悩んでる方へ

  • がん
  • 腎臓系の病気
  • 肝臓系の病気
  • その他内臓系の病気
  • 肩こり
  • 腰痛
  • ひざ痛
  • 冷え性
  • 不眠症
  • 夜間頻尿

など、病気や身体の不調でお悩みの方、

なぜ、そのような病気や身体の不調が起こるかご存知ですか?

 

それは血液の流れが悪いからです。

血液の流れが悪いと、体のさまざまなところに不調が出るのです。

根本的に治すには血流をよくして血行を改善することが第一歩。

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