がん

2020.12.28

がんになりやすい性格はある?【教えて!がんサポートDr.】

がんサポートDr.:中村健二

ナビゲーター:曽我ゆり

がんになりやすい性格はある?

曽我

「こんにちは。」

 

中村

「はい、こんにちは。」

 

曽我

「今日もがんサポートドクターの中村先生にがんやその他についてのあれこれについてお伺いしたいんですけども。もうこれ直接関係するかちょっとわかんないなと思うんですけど、がんになりやすい性格みたいなものってあったりするんですか。なんか怒りっぽい人がなりやすいとか、なんか逆に怒らないけどいろいろためちゃう人がなりやすいとか、そういうのってあったりします?」

 

中村

「その、性格っていうと血液型だとか、星占いじゃないけど星座とかね。何座とか。

そういう性格はあんまり関係ない。」

 

曽我

「あぁなるほど。」

 

中村

「と、思います。だけどパターンはあると思います。」

 

曽我

「パターン…。」

 

中村

「パターンがある。」

 

曽我

「なりやすいパターンってことですか?」

 

中村

「えーっとね、例えば3Gとかってよく言う人がいますよね。」

 

曽我

「え、それ携帯の電波ですか?」

 

中村

「そう3G。携帯の電波。携帯じゃなくて。」

 

曽我

「あっ、違った。全然違うこと言った。」

 

中村

「頑固のG。頑張るG。我慢強いG。」

 

曽我

「あっ。なるほど。3G。」

 

中村

3G

 

曽我

「完璧に今3人のおじいさんでていましたからね。私今」

 

中村

「とかってよく言われるんです。3Gかなぁって。がんの患者さんにね。そういうことないですかってね。

これは、頑張るにしても、頑固にしても我慢強いにしてもある意味ストレスですよね。」

 

曽我

「あっそうですね。確かに。」

 

中村

「ストレス。ストレスを自分にかけている。ということなんです。で、このストレスと言うのは何かっていうと、え~人間はねストレスがかかると、外から緊急事態が、外に緊急事態になる。という風にまぁ体が反応するわけです。」

 

曽我

「なるほど。はい。」

 

中村

「そうすると、そのそれに対して戦わなきゃいけない。」

 

曽我

「はい。」

 

中村

「ということをするために、外に向かって戦う。その体の準備をするわけなんですよ。」

 

曽我

「はい。」

 

中村

「そうすると外に向かってっていうことは、中で戦うっていうのがあるのって。中で戦うっていうのは免疫細胞が戦っているわけ。」

 

曽我

「はいはいはいはい。」

 

中村

「ねっ。で、ちょっとね今これから外で戦うから中の戦いはお休みみたいな。」

 

曽我

「あぁ、まぁ、戦力の総量は決まってますもんね。」

 

中村

「そうそう。」

 

曽我

「なるほど。」

 

中村

「ということで副腎が、よしこれからそのホルモンを出して体の中にいる免疫細胞さんお休み。これは副腎必須ホルモン。で、このホルモンは免疫抑制細胞があるんですね。

で、これが発見されたので、皆さんご存じのステロイド。が人工的に作られた。

で、ステロイドを使うと免疫が頑張れているときそれはそのステロイドが免疫を抑制するので、皮膚が荒れちゃったとか腸が荒れちゃったとか、疲労のときに免疫抑制剤を使うと体のバランスが取れると。という治療的な使い方をしているんだけど、もともと体の中にある副腎質ホルモンというのは環境に対して反応してるわけです。ストレスです。今外からのストレスに対応するためにちょっと免疫、ちょっとそっち、お休みって。まぁ結果として免疫力が落ちると。」

 

曽我

「まぁそういうことですよね。働かないでねって言ってるんですからね。」

 

中村

「そういうことなんですよね。で、だから人生にはストレスは付き物ですよね。っと。」

 

曽我

「確かに。確かにそうだ。はい。」

 

中村

「ね。生老病死、四苦八苦は変えられるのか。と」

 

曽我

「なんか仏教の話しになってきてますけど。」

 

中村

「仏教。仏教といえばインド。」

 

曽我

「確かに。そうですね。はい。」

 

中村

「仏教といえばインド。もう強引に流れを作っていますけど、インドといえばガンジーさん。」

 

曽我

「すっごく強引に来ましたね。今ね。」

 

中村

「ガンジーさんね、こういうこと言っているわけ、まず皆生きるための信念持っていますよね。って。で、信念が思考を作っている。だから信念が変われば思考も変わりますよと。で、思考が言葉を作っている。で、言葉が行動を作っている。で、行動が変われば習慣ももちろん変わるし、習慣が変われば人格も変わるし、人格が変われば運命も変わりますよねと。

まぁこういうちょっと非常に人生訓を。」

 

曽我

「そうですね。」

 

中村

「述べられているんですけども、これが結構がん治療にも実は本質をついているんじゃないかな。」

 

曽我

「ふーん。」

 

中村

「で、さっきの3G。」

 

曽我

「えーねっ。我慢強いとか。」

 

中村

「我慢強いとかなんとかって言いましたよね。でね、これはなんに対して我慢しているのか。」

 

曽我

「ほぅ。確かに。ストレスですか?ストレスを受けていることを我慢しているんですか?おや?」

 

中村

「ちょっという、そこが哲学的なんですけど、体の観点からそこを整理すると、例えばのどが渇いた。のどが渇いたっていうことは、どういうことだと思います?」

 

曽我

「体が水分を欲しいよぉ。って言っているってことですかね。」

 

中村

「そうそう。水分という言葉になっちゃうんだけど、実は水が欲しいわけ。ね。だから水を飲めばいいんだけど、コーラが欲しいと。ビールが欲しいと。いう風に頭で変えちゃうわけ。

今日はねもう働いたし夕方だからこれはビールだ。みたいな。」

 

曽我

「そうですね。よくあるパターンですね。」

 

中村

「お酒ぇ…俺お酒飲めないけどコーラだ。という風な妄想。

体は水。だけどそれは欲求としてあるんだけど、実際の行動はビールになったりコーラになっちゃったりするわけ。」

 

曽我

「確かに。」

 

中村

「ね。そうすると体は、まぁいいわ。と。水分入ってきたから一応体が欲しているものは体に入りましたから。だけど今度また余計なもの入ってきちゃったぞと。」

 

曽我

「確かに。」

 

中村

「アルコールも入ってきたしなんか砂糖も入ってきたしなんか色々入ってきちゃったぞと。

まぁ少々ならそれは構わない。だけどそれがいつも続いてくると、もう水分だけでいいよって。他のもの入れないでよって。という体に実はなっているかもしれない。それね、ある意味すごいストレスなんです。」

 

曽我

「ほぉ。」

 

中村

「だって本来。」

 

曽我

「確かに。体にはストレスですよね。」

 

中村

「体にはストレス。だけど本来必要なのは水分。だけど水分以外のものが沢山入ってくる。というようなことが起きがちなんですね。」

 

曽我

「ほぉぉ。」

 

中村

「で、このことを考えると、要するに体が欲求しているものがベースにあります。ね。必要なもの。

だけど頭はそれをカスタマイズしている。自分なりに、水分と言われたらコーラだ。ビールだ。水じゃない。という風に変えちゃっている。」

 

曽我

「なるほど。」

 

中村

「ね。で、人間の行動ってそういう風に意識できるところと、自分の体の本質で求めてるところと、解離しちゃうことがあるんです。で、そこをまず一つ整理できることがすごく大事で、体にとってはこっちの下のね、本来の欲求のところの必要なものをちゃんと脳が受け止めてくれるといいなって。」

 

曽我

「なるほど。」

 

中村

「うん。思っているわけなんです。なのでそれに従っていれば病気にはならないんだということなんです。」

 

曽我

「おぉぉ。まぁ体の欲求にちゃんと、欲求をちゃんと管理して受け止めていれば。」

 

中村

「そうそうそう。だからのどが渇いたときに例えば、昔流のね、運動部なんか入っていると水を飲むな。って。私なんかしごかれたんだけど、喉乾いているのになんで水を飲んじゃいけないんだって。今だったら思うけど、昔はそこに耐える力が、精神力を鍛え、体を鍛えるんだって。なんかそういうトレーニングがあったような。あったんですよ。今の人は知らないかもしれませんけど。で、今から考えるとめちゃくちゃ問題ですよね。」

 

曽我

「そうですよね。」

 

中村

「で、そういう頭が人間はあるのでどんどん頭がこう、本来の欲求を変形していく。」

 

曽我

「おぉ。なるほど。」

 

中村

「ということをしてしまうということなんですね。このガンジーさんが言う、この辺になると言葉とか思考のレベルなんです。が変形してってしまう。ということなので、その辺が構造としてあるぞと。私たちは人間としてそういうことをしてしまう生き物なんだぞと。で、時々こっちに返ったり、こっちに返ったり。ここの疎通性というか、コミュニケーションが緩やかになることが、自分が持っている治る力。生体防御機能を引き出すための入り口になるんです。」

 

曽我

「へぇぇ。」

 

中村

「で、そっから考えると、さっきの3Gの人たちはそこの疎通性の門を通しちゃってる可能性がある。」

 

曽我

「あぁなるほど。そっかそっか。そうですね。頭で色々と、パチーンって門を全部閉めているかもしれないということですかね。」

 

中村

「そうなんです。だから、そこをちょっとね、錆びついちゃってギィギィ言ってるから、潤滑油かけてね、ドアを開くようにしましょうよと。風通し悪いから風通すようにしましょうよと。ということがご質問は正確なんだけど、いわゆる血液型とか星座みたいな正確じゃなくて、ここでいう考え方。とか、あとその言葉というと口癖みたいなんですよ。口癖があるんだったら、口癖をね、私もそうか病気になっちゃったんだけど、口癖って言われたんだけど口癖ある?みたいな。

すると周りの人言ってくれますよ。いつもなんか悲観的なことばっかり言っているよ。とか、疲れた疲れたって言ってるよって。そうか…疲れた疲れたっていう行動もねその、そっちの方向になっちゃうんです。見方もそういう風になってくる。そこを変えていったらどう。」

 

曽我

「うーん、なるほど。」

 

中村

「すぐ性格というような質問借りると。

で、私はこう思いますよと言うのが、ナカムラ・ケンジーさんはこう言う。

まぁ信念は奥深いところになるんですけどね、その前に思考ね。今言った様な話を考えの中に入れてもらおうと。言葉も変わりますよねと。で、行動も変わりますよね。そうするとね習慣が変わるとね、遺伝子発現が変わるというところなんですよ。ここはね、またちょっとね面白いところで、また次回かどっかでお話しできればと思いますけど。

で、遺伝子発現が変われば当然体も変わる。と。」

 

曽我

「そうですね。確かに。」

 

中村

「というところで、まぁ性格というところについてはまとめましたけど、いかがでしょうか?」

 

曽我

「なるほど。いや、わかりやすかったです。へぇぇ。ありがとうございました。性格も変えていけると言うところですね。」

 

中村

「はい。そうです。変えていけます。」

 

曽我

「ありがとうございました。」

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