腎臓

2019.11.15

腎臓を温めて美容と健康を手に入れる!意外と知らない腎臓ケア

「なんか最近疲れやすい」

「だるい」

「やる気が起きない」

こんなことはありませんか?

 

もしかしたら腎臓が疲れているのかもしれません。

「え、腎臓?」と思われそうですが、とーっても大事な臓器なんです。

腎臓が弱ると様々な病気や、体調不良になってしまいます。

そして、腎臓の働きを良くするには温めることが大切です。

 

腎臓は「沈黙の臓器」と言われています。

多少負荷がかかっても黙々と仕事をしてくれます。

私たちは不調になっても「腎臓を良くしなきゃ!」とはなかなか思わないですよね。

しかし、気づかないところで腎臓は悪くなっていき、気づいた時には手遅れ、、ということもあるのです。

そうならないよう、腎臓について少し気を向けておきたいものです。

おそらく腎臓に詳しい人はあまりいないと思いますので、この記事ではわかりやすく腎臓の役割と腎臓ケアについて解説していきます。

腎臓の役割

それでは、腎臓について学んでいきましょう。

腎臓の位置

そもそも、腎臓がどこにあるのか、ちゃんと知らない方も多いと思います。

下の図をご覧ください。

腎臓は左右にひとつずつあります。

そして体の後ろ側にあります。

下の写真のように両手を当ててみましょう。

 

「おへそのちょうど真裏のちょっと上」

あたりが腎臓の位置になります。

・背骨を挟んで左右ひとつずつ

・腰の上のほう

ということを覚えておきましょう。

 

腎臓の主な役割

腎臓はどんな役割、働きがあるのでしょうか?

主に以下の7つを押えておきましょう。

①不要物を尿にして体外に出す

②水分量を調節する

③電解質の濃さを調節する

④血液を弱アルカリ性にする

⑤カルシウムの吸収を助ける

⑥造血促進

⑦血圧の調節

ペットボトル800本分(!)の血液をチェック

腎臓は血液をろ過して毒素や老廃物を水分と一緒に尿として排出しています。

腎臓の中の、ろ過装置に当たる腎小体が処理する血液の量は1日160リットル。

2リットルのペットボトルで800本分の血液をチェックしてフィルターにかける作業をしています。

そう考えるととんでもない仕事量をしてくれていますよね^^

腎臓の不調・病気

腎臓が機能しないと

・必要なものを外に出してしまう

・老廃物が体に溜まる

など、体に悪いことが起こります。

健康・美容面への影響

腎臓が不調だと下記のような症状が現れやすくなります。

冷え性 むくみ 慢性疲労 アレルギー
頻尿 高血圧 貧血 骨粗しょう症
白髪の増加

髪のハリツヤがなくなる

肌のくすみ 肌荒れ

当てはまる方も多いのではないでしょうか。

問題なのは、このような症状が出たとしても「腎臓をケアしなきゃ」と思わないことですよね。

腎臓の病気は手遅れになることも

腎臓が機能しなくなることを腎不全と言います。

ちょっと難しい話になりますが腎臓が不調になると、糸球体や尿細管がダメージを受けて、血液をろ過できなくなります。

糸球体は破壊されても他の糸球体が頑張ってカバーしたりして働きます。

なので自覚症状がなく、見過ごされて、気づいたときには腎不全がかなり進んでしまっているということがあります。

これが腎臓が「沈黙の臓器」と言われる理由です。

腎臓が機能しなくなるということは、毒である老廃物が体に溜まってしまうということです。

これが命に関わる病気につながっていきます。

腎臓の機能が10%以下まで落ちると「末期腎不全」となり、人工透析が必要となります。

 

代表的な病気としては、腎結石、腎性糖尿、急性腎炎、慢性腎臓病、尿毒症、腎臓がん、などがあります。

腎臓ケア

体の血流を良くすることが、腎臓ケアにつながります。

血流を良くするためには体を温めることが大切です。

温まった血液が全身を流れることで、腎臓だけでなく、体中の様々な場所に良い影響を与えることができます。

手当て

腎臓に手を当てるとじんわり温まるのでオススメです。

腎臓の位置のおさらいをすると、

・おへその真裏のちょっと上

・背骨を挟んで左右ひとつずつ

でしたね。

下記の写真のように手を当ててみてください。

 

「え、こんなので効果あるの?」と思われるかもしれませんが、とても効果的です。

ちょっとした空き時間を利用して数分間手を当てるだけでも良いです。

ツボ

腎臓につながるツボは色々ありますが、代表的な「湧泉(ゆうせん)」というツボをご紹介します。

湧泉は足の指を曲げたときにくぼむ場所にあります。

「押せば命の泉湧く」と言われています。

疲れ、だるさ、ストレス改善に効果があるとされています。

 

押し方

両手の親指を重ねてあて、5秒押す。また、グリグリ強めに押すのもおすすめ。

仕事中はなかなか足の裏のツボは押しにくいと思いますので、家でリラックスした状態で押しましょう。

お風呂上りのリラックスした状態のときにツボを押すと、より効果的です。

 

食事

塩分の濃いものを控えたり、暴飲暴食を避けたりするのが基本です。

その上で、腎臓に良いとされる食べ物をいくつかご紹介します。

・クルミなどの木の実類

・山芋などの粘り気のあるもの

・わかめ、ひじきなどの海藻類

・生姜などの体を温めるもの

・黒豆や黒ゴマは腎を鍛えると言われている

・はと麦、冬瓜(トウガン)など利尿作用があるもの

腎臓が気になる方は、これらの食材を中心に生活をしてください。

腎ウォーマー

遠赤外線の中でも特に人体に良い波長とされている「育成光線」だけを輻射する腎ウォーマー。

腎臓に特化したマニアックな製品ですが、品質は最高です。

腎臓をピンポイントで温めることができるので体感が早く出ます。

腎臓ケアをまじめにしたい方は必ず購入して身に着けましょう。

「疲れにくくなった」

「白髪が減った」

などの体験談がたくさんあります。

まとめ

おそらく普段あまり馴染みのない腎臓についての記事でしたが、いかがでしたでしょうか。

意外と腎臓は重要な臓器だということがおわかりいただけたかと思います。

 

腎臓は黙って働く頑張りやなので、あまりアピールをしてきません。

その分、気をかけてあげないと知らない間に取り返しのつかないことになってしまいます。

やっかいなことに、腎臓はあとから回復させることが難しいのです。

腎臓病を患ってしまうと一生の付き合いになる可能性が、他の部位よりも高いです。

 

なので、普段から食生活に気をつけたり、温めたりしてケアをしていかなければなりません。

一番、普段の生活習慣が試される部位と言えますね。

 

とにかく、取り返しのつかないことになる前に今からできることをやっていきましょう。

 

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