血管チェック

2019.9.3

【A~E判定】血管年齢測定をした方へ

この記事を読んでいるあなたは血管年齢を測定してみたという事ですね?

結果はいかがでしたか?

「血管が硬くなる」というのはいわゆる「血管の老化」の症状です。

老化現象なので仕方がない?いやいやそんな事はありません。

血管が硬くなってしまっていると様々な健康リスクが考えられます。

そして血管年齢は日々の生活で若返らせることができます。

血管年齢とは

動脈壁の弾力性から見る血管老化度の目安です。

血管が硬くなっていけばその分血管年齢は高くなり、柔らかくしなやかであれば血管年齢は若くなります。

また、血管年齢は季節や睡眠時間、疲労などによる自律神経の乱れにも影響を受けます。

一度目に測ったのと同じ結果が次に出るとは限りません。

定期的に測って健康維持にお役立てください。

血管が硬くなることで考えられる健康リスク

私達の心臓は一時も休むことなくドクドクと血液を全身に送り出しています。

その脈動の衝撃が動脈には絶えずかかっています。

動脈が柔らかければその衝撃を吸収することができますが、血管が硬くなっているとその衝撃を吸収しきれず血圧が上昇してしまいます。

動脈硬化のしくみ

①血管の内側に傷がつく

②血中のLDLコレステロールが多いと、血管が傷ついた場所から血管の中に入ってしまう。それが酸化して溜まっていく(プラーク)。

③どんどん溜まっていってしまい、さらにこの時線維化という現象が起こり、さらに血管が硬くなる。

動脈硬化が進むと……

心筋梗塞になりやすくなる

脳血管疾患になりやすくなる

大動脈瘤ができやすくなる

など深刻な健康被害の要因になります。

危ないかも……と思った方は各判定のところに参考にしていただきたい記事を紹介しておりますので、そちらもご覧ください。

A判定 

素晴らしいです。

なかなかA判定は出ません。

現状では血管老化による不調のリスクは低いと言えそうですが、血管の状態は変わっていくものなので油断せずに良い生活習慣を心がけてください。

また、健康だけでなく美容もレベルアップしてください。

美容・健康・医療で大活躍!遠赤外線に秘められた6つの効果!

B判定 

体調は良好です。

一般的に健康な方です。

B判定の方はA判定が出るように、さらに食事、運動、睡眠の質を上げていきましょう。

内臓のコンディションに気をつけることでA判定に近づくことができるでしょう。

内臓を温めると健康に!すぐ実感、腸や肝臓を元気にする3つの方法

C判定

普通です。

年相応の結果です。

血管は歳とともに老いていきます。

C判定の方はここからB、Aと上がっていくか、D、Eと落ちていくか大事な局面にいます。

実年齢は必ず毎年1歳増えていきますが、血管年齢は食い止めることができます。

少しでも実年齢より血管年齢のほうを若くできるように努力していきましょう。

身体を温めることで、体調や血管の状態を上向きにすることができます。

【知って得する】男女で少し違う冷え性の原因と対策

D判定

D判定は、お疲れ気味だったり、生活意習慣が悪かったりする方が多いです。

「たまたま仕事が忙しくて不摂生が続いてしまった」などの理由であればそのうち結果も上向いてくるかもしれませんが、特に理由もなくD判定であれば根本的に生活習慣を見直したほうが良いでしょう。

【必見】冷えを撃退!体を温める3つの方法と日常の対策まとめ

E判定

要注意かもしれません。

慢性的に不健康な生活習慣が続いていたり、冷え性、自律神経の乱れなどの症状が現れたりしているかもしれません。

交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の切り替えもうまくいっているか怪しいです。

まずは下記の記事を読んで、少しずつ対策をしていきましょう。

自律神経とは、人生を楽しく元気に健康で過ごすための重要なカギ!

最後に

血管年齢は変化していきますので、今回良い結果だとしても油断せず、逆に悪い結果が出ても過剰に落ち込むことなく生活習慣の改善に取り組んでください。

 

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