「足が冷たくて眠れない!」
「足元の冷えが気になって仕事に集中できない!」
こんなことありますよね。
足元が冷えると活動中も休憩中もツライものです。
しかし、必ず改善しますのでご安心ください。
この記事ではオフィス、就寝時のおすすめの足を温める方法と
生活習慣改善による足の冷え対策を合わせてご紹介します。
今日からすぐにできるものばかりですので是非実践してください。
目次
1【オフィスで】足元を温める方法
仕事中に足が冷えてしまう方も多いと思います。
足元の冷えが気になるとなかなか仕事に集中できないものです。
オフィスでもすぐに取り掛かることができる、足元を温める方法と対策をご紹介します。
足のグーパー運動とカーフレイズ
椅子に座っている場合は靴を脱いで、足のグーパー運動をしてください。
立ち仕事の場合は、つま先立ちをして、かかとの上下運動(カーフレイズ)をすると足の血行が良くなり温まってきます。
また、ふくらはぎの筋肉がつくことで足がきれいになってきます。
足の冷えに良いツボ
三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしから指4本分ひざ寄りのところ。
すねの骨の内側の際。
押し方:両手の親指を重ね、
ひざに向けてひくように5秒押す。
陰陵泉(いんりょうせん)
場所:ひざの内側にできる出っ張った骨の下。
骨の際にあるくぼみ。
押し方:両親指を陰陵泉にあて
小さく円を描くように5秒押す。
可能であればサンダルかスリッパで過ごそう
ずっとオフィスにいる場合はサンダルかスリッパなどに履き替えましょう。足をリラックスさせてあげたほうが血行が良くなり、冷えが軽減されます。
ヒール付きよりスニーカーを履こう
ヒール付きの靴を履く女性は多いと思います。しかし、ヒール付きの靴の底は硬いものです。
人間は本来、歩くときは足の指で地面をつかんで歩くため、靴の底が硬いと、足の指で地面をつかむという行動ができません。
最近はビジネススタイルに合ったスニーカーなどもありますので、週に1回~でもいいので柔らかい靴を履いてみてください。
2【寝るときに】足元を温める方法
足が冷えて寝つきが悪くなると次の日身体がスッキリしません。
しかし家ではオフィスよりリラックスしているので足元の冷え対策はいろいろできますね。
少し実践をするだけでぐっすり眠れることもありますので試してみてください。
足湯
できれば必ず毎日湯船に浸かってほしいのですが、最近では朝シャンしかしないという方もいます。
ですが足が冷えやすい人は足湯だけでもしていただきたいと思います。
ちなみに足湯はむくみ改善、基礎代謝アップ、老廃物を流す、などの美容効果も高いです。
やり方はバケツ、洗面器などにお湯を入れ、足を入れるだけです。
1回15分ほど。
足湯の間は本を読むなどリラックスして過ごしてください。
足湯専用のバスなども売っていますが、100円ショップのものでも構いません。
足の冷えに良いツボ+1
第2章でご紹介した2つのツボの他にもう一つおすすめのツボがあります。
湧泉(ゆうせん)
場所:足の裏側、土踏まずの中心で
足の指を曲げたときにもっとも
くぼむところ。
押し方:両手の親指を重ねてあて、5秒押す。
仕事中はなかなか足の裏のツボは押しにくいと思いますので、家でリラックスした状態で押しましょう。
お風呂上りのリラックスした状態のときにツボを押すと、より効果的です。
レッグウォーマーで足を温めよう
レッグウォーマーは足首からふくらはぎまで包み込むので、足を温めるのに最適。
夜の寝る時などにレッグウォーマーをつけてから寝れば、温熱効果は抜群です。
可能であれば、昼間も着用してください。
3 足が冷える原因とおすすめ生活習慣改善
足が冷えた時の対処法も大事ですが、本当は冷えない体になるように生活習慣を改善することが望ましいです。
できればこの章でご紹介する冷えの原因と改善策も理解していただき、実践してください。
足の冷えの原因は血行不良
女性は男性より筋肉が少ない
筋肉量が多いほど基礎代謝量も多くなります。
基礎代謝は熱を生産するので、筋肉が少ないと
熱をつくることができません。
しかも筋肉は血流が豊富な組織なので筋肉量が少ないということは
全身を巡る血液の量も少なくなり、全身が温まりにくくなります。
脂肪も冷える原因
脂肪には血管がほとんどないので断熱効果がある反面、いったん熱が逃げてしまうと
外から熱を加えても伝わりにくくなります。
さらに筋肉が弱いとポンプ作用も十分に機能せず
血液やリンパの流れが悪くなり、むくみの原因にもなります。
ウォーキングで冷えを改善
身体に熱を作るため、積極的に体を動かしましょう。
ウォーキングは運動習慣がない人でも始めやすいのでおすすめです。
ウォーキングのメリットは
・心肺機能を整える
・全身の血行を良くする
・自律神経のバランスを整える
・脂肪を燃焼する
・気持ちが前向きになる
などがあります。
また、ウォーキングで腕を振ることにより肩甲骨まわりの筋肉がほぐれます。
ここには熱を作り出して体温の維持を助ける褐色脂肪細胞があります。
なのでウォーキングは他の運動よりも熱の生産量を高めやすいのです。
ウォーキングのコツ
・肩の力を抜いて背筋を伸ばす
・まっすぐ前を見る
・腕は後ろに引くことを意識する
・歩幅はなるべく大きく
・ひざを曲げない
・かかとから着地する
1日1万歩を目標に頑張りましょう。
身体を温める食事
ショウガとココア
特におすすめはショウガ紅茶です。ショウガは漢方薬の7割に使われているほど薬効も高いとされています。
ココアは毛細血管を拡張させるので末端冷え性の方に効果的です。
身体を温める食べ物
代表的な温める食べ物と冷やす食べ物をまとめましたので
日ごろから少し
温める食べ物 ・北方産 ・硬い ・赤、黒、橙、黄色のもの ・塩、味噌、醤油 ・日本酒 赤ワイン ウイスキー、梅酒 ・根菜(ゴボウ、ニンジン、レンコン、ヤマイモ) ・黒っぽいもの(紅茶、海藻、小豆、黒豆) |
まとめ
主にオフィスでも家でも手軽にできる足元を温める方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
足は第二の心臓と言われています。心臓は体内で一番温度が高い場所です。それならば第二の心臓である足も
温まっているのが正常な状態です。
ツボ押し、運動(ウォーキング、カーフレイズ)、足湯、、、。
どれでもいいので、できるものから実践していただきたいと思います。
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