あなたは毎日しっかり湯船に浸かって入浴できていますか?
「忙しくてついついシャワーで済ませてしまっている」
「本当はもっと浸かりたいのにカラスの行水になってしまっている」
「お風呂が狭くてゆっくり入浴できない」
という方もいらっしゃるかもしれません。そういう筆者も普段の生活ではシャワーで済ませてしまうことが多いです。
忙しい現代を生きる私たちにとってお風呂の時間をしっかり確保するのも中々大変なこと・・・、そんなときにお勧めしたいのが
足湯
です。この記事では足湯の効果と自宅で足湯をするときのおすすめグッズを紹介します。
目次
1.足湯をオススメする2つの効果
1-1 むくみの軽減
血流が滞ると体に不要な老廃物が溜まりやすくなります。 足を温めると血管が拡張して血行が良くなります。すると老廃物も流れやすくなり、心臓への負担も減ります。また、老廃物が流れるのでむくみの解消などの効果も期待できます。
1-2 代謝がアップする
足は重力によって血液やリンパ液、老廃物など色々なものが溜まりやすくなっています。これらをふくらはぎの筋肉がポンプ役となり押し返しています。ふくらはぎが冷えてしまうと、このポンプの役割が鈍くなり、血流が悪くなってしまう上に老廃物がたまるとむくみ、痛みとなってあらわれ、酷くなると神経痛や腰痛などを引き起こすこともあります。足湯でふくらはぎを温めるとこのポンプの機能が正常に働くようになりますので代謝アップに効果的だったり、むくみが解消します。
足湯のその他の効果については足湯による11個の効果を解説!忙しい人のための時短足湯方法をご紹介
の記事も参考になさってみてください。
2.オススメの自宅足湯グッズ5選
さぁ、足湯をやってみよう!と思ってもまずは足湯のためのグッズが無いと始められません。この章ではオススメの足湯グッズを紹介します。とりあえず気軽にはじめたい方から、毎日するのに慣れてきてワンランク上の足湯グッズを探している方にもオススメのものを集めてみました。
イノマタ足湯リラックス冷え対策
¥1,404(税込)
足湯と聞いて一番に思い浮かぶのではないかというオーソドックスなタイプの足湯バケツ。
沸かしたお湯を入れて使います。持ち手のところにタオルがかけられるようになっています。お値段が手ごろなのでとりあえず試してみたいという人におすすめ。
デメリットとしてはいちいちお湯を沸かして入れなければいけないのと、保温効果は特にないのですぐにお湯が冷めていきます。差し湯を頻繁に行う必要があって面倒くささを感じるかも。
THE ANSWER 折りたたみ ソフト バケツ
¥1,740(税込)
折りたためるタイプのバケツなのでかさばりません。必用な時に取り出してつかえるので洗面所や部屋が狭い人にもおすすめです。最初のバケツに比べて若干お値段は上がります。
デメリットとしては上に紹介したバケツと同じで、保温効果はないのでお湯が冷めやすいというのと、しまいやすいが故にしまいこんでしまって出すのが億劫になり、足湯をしなくなってしまう・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
ALINCO(アルインコ) フットマッサージ フットバス
¥4,672(税込)
ブクブクと泡が出るのと突起でつぼ押し効果があるのでワンランク上の足湯が楽しめます。
デメリットとしては沸かしたお湯を入れてつかわなければいけないので面倒くささがあることと、コードがあるぶんバケツよりもかさばります。また、ブクブクさせるとお湯が早く冷めやすくなるので、差し湯は頻繁に行う必要があります。
パナソニック フットバススチーム
¥18,338(税込)
スチーム浴ができる機械です。一番のオススメポイントなのはお湯を沸かして入れる手間がないこと。コップ一杯の水で気軽に始められます。
デメリットとしては足以外に使用できないこと、かさばることが挙げられます。
3.足だけでなく全身ポカポカ遠赤外線ドーム足湯
最後に全く温め方が違うアプローチの製品をご紹介します。
遠赤王 日だまり
¥270,000(税込)
遠赤外線で直接血液が温まるので効率的に温まることができます。また、一度温まるとさめにくいです。お湯を沸かす必要がないのでいつでも気軽に使うことができますし、ドーム型なので足以外に腰や肩など好きな場所に好きなだけ使えます。
日だまりについてはこちらの記事もご覧ください。
健康や美容への近道!クリニックやエステで使われる遠赤外線機器『日だまり』
デメリットとしては他社製品に比べて高額なことです。
4.足湯の入り方
この章ではお湯を使って入る一般的な足湯の入り方のご紹介をしています。
もちろん上で紹介させていただいたお湯を使わない機械で足湯をしていただいてもいいですよ。大切なのは『続けること』です。
4-1 足湯の前に準備するもの
・足湯桶(洗面器でも良いがふくらはぎまで入るものの方が効率的)
・差し湯用のポット、もしくは水筒
・タオル2枚
・ひざ掛け1枚
・ミネラルウォーター(水や白湯)
・靴下
・温度計
・時計
4-2 実際の入り方
1.桶に40℃くらいのお湯をはり、20分ほど足をつけます。
2.お湯の温度は徐々に下がってきてしまうので、「下がったな」と思ったら差し湯をして快適な温度に保ちましょう。
3.膝が冷えると体温が下がってしまうので、足湯をしている間はなるべくひざ掛けをしましょう。
4.足湯が終わったら準備しておいたタオルで足を拭き、せっかく温まった足が冷めないうちに靴下をはきましょう。
まとめ
自宅で足湯を行いたい場合のオススメグッズと一般的な足湯の方法を紹介させていただきました!
足湯は全身入浴ほど大変ではなく、気軽に始められる健康法でもあるので、ぜひ実践してみてください。
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