「手が冷たい!!」
「足が冷えて眠れない!」
など、冷え性はとてもつらいですよね。
冷え性改善には食事や運動などの生活習慣が
大事なのはわかっているけどなかなか忙しくて気にしていられない、
という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、冷え性を軽くしてくれる
とてもありがたいグッズを紹介しています。
冷え性対策グッズは自分で使うのも良し、
家族や恋人にプレゼントするのも
喜ばれます。
また、グッズの効果的な使い方も
ご紹介していますので
冷え性改善にお役立てください。
目次
1 こんな人は冷え性対策グッズを使おう
冷え性は、もともとは生活習慣の乱れや
ストレスになどにより血流が悪くなり
身体の様々な不調が現れる症状です。
本来、冷え性改善には生活習慣を
見直すことが大切です。
ですが、そうはいっても毎日忙しくて
「十分な睡眠時間が取れない!」
「運動する暇がない!」
という方も多いと思います。
また、生活習慣の改善は時間がかかるので
すぐに実感できないことが多いです。
今は冷え性の方が多く、
対策グッズのニーズもありますので
様々な商品が販売されています。
冷え性対策グッズの力を借りながら
冷えの改善に取り組んでいきましょう
2 衣服で冷え性対策
防寒具は冬だけのイメージがありますが、現代では夏でも
オフィスやお店はエアコンでガンガンに冷えていますし
むしろ夏のほうが冷えている人が
多いくらいです。
なのでできれば一年中
身に着けてほしいものです。
2-1 腹巻は内臓を温め、腰痛も防ぐ
腹巻はお腹を冷やさないために
必須のアイテムです。
お腹と腰を同時に温めることができるので
筋肉の硬直も防ぎ、腰痛や背中のコリも防いでくれます。
特に腹巻一体型パンツをおすすめします。
お腹だけに巻くタイプの腹巻も良いですが
動いていると上のほうにズレてしまい、
あまりお腹を温められない場合があります。
なのでズレる心配のない腹巻一体型パンツを
おすすめしています。
詳細はこちら
2-2レッグウォーマーでふくらはぎをカバー
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれていて
下半身の血流を流すポンプの役割を
果たしています。
ふくらはぎを温めることによって
全身にスムーズに血流が流れるので
当然内臓の冷えも解消しやすくなります。
2-3 足先の冷えには温かい靴下を履こう
足先は最も血の巡りが悪くなりやすい
部位です。
しかし、ちゃんと温めれば血行が良くなるのが
すぐに体感しやすい部分でもあります。
おすすめの靴下はこちら
体の芯から温める
遠赤外線繊維を使用しているので
とても高い効果が期待できます。
※遠赤外線の製品は、人の肌から出る
微弱な遠赤外線を跳ね返して、
また肌に遠赤外線を取り入れる、という
仕組みになっています。
長めの靴下でしたら
レッグウォーマーを使わなくても
ふくらはぎまでカバーできますが、
くるぶしソックスなど短い靴下の時は
ぜひレッグウォーマーと併用しましょう。
2-4 手が冷たい時はハンドウォーマーで対策
手の冷えは気になりますよね。
指がかじかんでいると作業がしづらい、、。
そんなときはハンドウォーマーがおすすめです。
※最近ではほとんどの人が
スマホを触ります。
どんな手袋をしても、
結局スマホを触れなかったら
いちいち手袋を取ったりして面倒だし、
冷えてしまいます。
なのでスマホを触ることができて、
手を温められるという観点から
商品を選ぶことをおすすめします。
写真のように指先が出るタイプは
ペンを使ったりスマホを触ったり
することもできます。
また、指まですっぽり覆われているのに
スマホを触ることができるタイプの
手袋もあります。
3 飲み物で冷え性対策
飲み物は自宅でも職場でも手軽に摂ることができるので
お手軽に冷え性の対策ができるアイテムとなります。
3-1 定番のショウガ紅茶
ショウガは漢方薬の7割に使われているほど
身体を温めるには必須の食材と言えます。
ショウガの辛味成分であるジンゲロールには
血行促進、利尿、発汗、排便を促す
作用があります。
ジンゲロールは加熱すると、
体温を温める作用がより強い
ショウガオールという成分に変わります。
一方、紅茶にはテアフラビンという
色素成分が含まれ抗酸化作用や
血流改善作用を持っています。
ショウガ紅茶は、
ショウガの身体を温める効果を
紅茶がサポートしてくれる飲み物です。
3-2 末端冷え性にはココアがおすすめ
ココアは副交感神経(心身をリラックスさせる神経)を
刺激することがわかっています。
副交感神経を優位にすると
血管の収縮が抑えられ
手足の抹消血管の血流が確保されるので
手足が冷えにくくなります。
できるだけ純ココアにしよう
スーパーなどで売っているパウダーのココアから
自分で作ることをおすすめします。
ペットボトルのココアなども良いですが
添加物や糖分は逆に身体を冷やすことになるので
飲みすぎないようにしましょう。
他のジュースやコーヒーなどを飲むよりは
ペットボトルのココアを飲んだほうがマシ、
ぐらいの認識で良いでしょう。
まとめると、
内臓冷え性や低体温が気になる人はショウガ
指先の末端冷え性が気になる人はココアを選ぶとよいでしょう。
4 ホッカイロの意外な使い方
寒いときに頼りになるホッカイロ。
実は季節を問わず、冷え性の方には強い味方となります。
貼るタイプのカイロで
内臓を温めることによって
冷えがぐっと軽くなるのです。
各臓器の役割を発揮させることによって
免疫力が上がったり、生理痛が軽くなったり
冷え以外の嬉しい効果も期待できます。
カイロは予算もかかりませんし、
家族や友人に効果的な温め方を
教えてあげればとても喜ばれるでしょう。
4-1 肝臓を温めよう
肝臓は体中の血液量の30%~50%が流れてきますので
肝臓を温めれば、温まった血液が全身に巡ることになります。
新陳代謝が良くなる
肝臓では、食品に含まれるたんぱく質が
体で利用できる形へと合成されます。
肝臓の働きが高まれば
新陳代謝がスムーズに進み
体内組織の痛んだ部位が
速やかに修復されます。
解毒作用が高まる
肝臓には解毒作用という
重要な働きもあります。
肝臓が正常に働けば、体内に入った
薬剤やアルコールなどの有害物質が
スムーズに排出されます。
肝臓
体の中心より右側に貼ります。
寝る1~2時間前に、30分ほど貼ることをオススメします。
4-2 腸を温めよう
免疫細胞の7割は腸で作られています。
そして身体全体の6割の免疫細胞が腸に存在しています。
腸を温めれば免疫力アップ
体内の免疫細胞を効率よく活性化することができるので
腸を温めることは元気な体への近道です。
風邪を引きにくくなったり、便秘、下痢が解消したり
利点がたくさんあります。
腸
おへそ周りからやや下あたりに貼ります。
日中の数時間貼りっぱなしでも大丈夫です。
4-3 お尻にカイロを貼ろう
「お尻カイロ」もオススメの温め方法です。
正確に言うと「仙骨」です。
子宮の位置は仙骨のすぐ前にあるため、
仙骨を温めると子宮も温まるので
女性の生理痛や不妊にも効果的です。
お腹側から温めようとしても
脂肪が邪魔するためなかなか温まりません。
なので仙骨にカイロを貼ることが
子宮のコンディションを整える
一番良い方法なのです。
仙骨
尾てい骨の少し上にカイロを貼ります。
数時間貼りっぱなしでも大丈夫です。
4-4カイロを貼るときの注意点
下着の上からカイロを貼ると熱く感じる
場合があるので下着の上に腹巻きを着け、
その上からカイロを貼るのも良いでしょう。
熱い状態を長時間続けると
低温やけどにもなりますので
なるべく直に貼らないよう注意しましょう。
“遠赤外線製品で身体を温める”
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よく「遠赤外線は身体の芯から温まる」と言われます。
遠赤外線とは太陽光線の一部で、
目には見えませんが
健康に良いと言われる波長です。
遠赤外線サポーター、遠赤外線ヒーターなど
聞いたことがあるかもしれません。
遠赤外線自体は確かに身体に良いのですが、
効果のない商品もあります。
ほんの少しでも、1%でも遠赤外線が出ていたら
「遠赤外線製品!」と謳うことができてしまいます。
なのでその製品の品質は一般の消費者にはわかりません。
遠赤外線自体はガンの温熱治療でも使われるほど
注目されていますが、
そのことと市販製品の品質は関係ありません。
もし選ぶのであれば、医療機器として国の認可を受けたもので
家庭用で使えるものを選ぶのがベストです。
5 まとめ
冷え性改善の助けてくれるグッズをご紹介してきましたが
いかがでしたでしょうか。
使えそうなものはありましたでしょうか。
できる範囲で取り入れていただきたいと
思います。
しかし、基本は生活習慣の改善です。
食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足を
見直し、ストレスを溜めすぎないなど
気持ちよく日常生活を送ることが
そのまま冷え性対策になってきます。
生活習慣も改善していくことで
グッズの効果も高まります。
冷えをなくして、快適に生活しましょう。
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