「最近、おなかが冷えるなぁ」
「冷たいものばっかり食べたり飲んだりしてるから少しは身体を温めたほうがいいかな?」
「どうせ温めるなら遠赤外線がいいのかな?」
最近、『内臓を温めるとよい』ということはいろいろな場所で聞くようになりました。
その理由は内臓を温める(特に腎臓)と、血行がよくなり体温も上がり、健康になることができます。さあ、あなたも腹巻を使って身体をしっかりと温めてください!
実は腹巻は身体の中心で多くの内臓がある「おなか」をいつでも手軽に温めることができるんです。さらに医療現場でも注目されている遠赤外線の力を使ってじんわりとしっかり温めてくれる腹巻もあります。
本記事では、腹巻の良さや遠赤外線腹巻の効果&オススメ商品をご紹介します。
目次
1 腹巻は身体を中心を温める
「腹巻」は読んで字のごとく、「腹に巻く」ものです。そして、腹とは「おなか(お中)」のことで、身体の中心を指します。腹巻には身体の中心を温める効果があります。安価で簡単に温めることができるので、重宝すること間違いないなしです!
※筆者は秋~春先の間、寝るときも仕事中もずっと腹巻をしています。
この体の中心の内部には、肝臓や腎臓、腸や胃などの人間が生きていく上で大変重要な臓器がある場所です。
内臓を温めれば全身が温まる
この肝臓と腎臓は、臓器の中でも血液量が1位と2位の臓器になります。(3位は脳です)
血液量があるということは、この2つの臓器を温めれば体内に多くの温かい血液が出来上がり、血液を通して、体全体を温めることができます。冷え性や内臓の冷えの改善が期待できます。
さらに身体が温まると代謝がよくなり、それだけエネルギーが必要になるので、ダイエット効果も期待できます。
ただ腹巻をしているだけで、こんなうれしい効果があります。
特に腎臓を温めよう!
腎臓は肝臓と同じくらい血管が多い臓器です。さらに、腎臓は尿を作るだけの機能しかないと思われがちですが、実は「血液の成分調整」を腎臓が行っています。
腎臓を温めるということは、この機能も正常化させることになります。
「最近、体の不調が続くな」という方は、ぜひ腎臓を温めてみてください。
■腎臓の成分調整機能って?
腎臓は血液内の必要な成分と老廃物などの不要な成分を常にチェックしています。
腎臓のろ過装機能で、老廃物などの不要な成分は尿として振り分けられ、必要な成分は血液に戻されます。この「血液に戻す」ということが腎臓の大きな役割になります。
例えば血中の塩分濃度が高いと、血液中に塩分を下げるために腎臓が塩分を尿に振り分ける作業をしています。そのほかのリンやカリウムのミネラルなども同様で、血中の濃度が十分な場合は、血液に戻さずに、尿としては排泄されるのです。
この「成分調整機能」がうまくいかないと、血中に余分な塩分やミネラルなどが残ってしまい、血管を傷つけたり、他臓器を傷つけたりしてしまいます。
腎臓を温めることで、血液の流れを良くして活発に機能するできるようにしましょう。
2 遠赤外線でさらに効果アップ!
一般的に販売されている腹巻は「綿素材」のものが多いです。綿素材も保温性が高いため、おなかや内臓を温めるのに最適です。しかし、さらに温める効果が期待できる「遠赤外線腹巻」があります。遠赤外線腹巻であれば、通常の腹巻としての効果にプラスして、遠赤外線による効果が期待できます。
普通の腹巻と遠赤外線腹巻の違い
この違いは腹巻による「効果」です。
普通の腹巻・・・外からの冷たい空気をシャットアウトする。体から放出された熱を逃がさない。
→(冷やさない、逃がさない)
遠赤外線腹巻・・・普通の腹巻の効果にプラスして、遠赤外線効果で身体を温める。
→(冷やさない、逃がさない、温める)
遠赤外線は腹巻の生地から放射される
遠赤外線は、腹巻の生地に練りこまれた遠赤外線を放射する物質(放射体)から放射されます。放射体は、炭素繊維やセラミックスなどがあり、腹巻によって放射体の種類が異なりますが、人間の目には見えないほど小さなものもあります。
遠赤外線は体内を直接温める
遠赤外線は皮膚表面から約0.2mmの部分に浸透し、熱エネルギーに変換されます。その際、皮膚表面の毛細血管内の血液を温めるので、その温まった血液が全身をめぐり、体全体が温かくなります。
【コラム】遠赤外線が「体の芯から温める」はウソ?
一昔前は「遠赤外線は体の奥深くで吸収されるので、芯から温める」と言われていました。しかし、それは間違え(ウソ)だったのです。
最近では「遠赤外線は体の表面0.2mmで熱エネルギーに変換される」と言われています。ただ、すでに述べたように、遠赤外線で温まった体は分子活動が活発化したおかげで、なかなか冷めません。遠赤外線の吸収がなくなってもなかなか冷えないことを感じた人が、「芯から温まった」と言ったのではないでしょうか?
3 腹巻を愛用する筆者がオススメする腹巻3選
本章では、腹巻を愛用する筆者がオススメする腹巻を「女性向け」「男性向け」「妊婦向け」の3つご紹介します。
女性向け腹巻
着る岩盤浴 BSファインのウエストウォーマー 4,320円
購入はこちら
薄型タイプで身体にピッタリフィットする腹巻。素材に「ブラックシリカ」という天然の岩盤鉱石が練りこまれており、そのブラックシリカの遠赤外線効果でじんわり温まります。
また、ゴムを使用していないので締め付け感がなく、睡眠中でも使用できます。
サイズもS、M、L、LLと4段階あるので、男性でも使用できます。
男性向け腹巻
GUNZE 愛情腹巻 綿リッチ 1,200~1,400円
購入はこちら
安心のGUNZEが発売している腹巻です。筆者もこれを使用しています。
腹巻の主な生地である綿に遠赤外線を放射する素材を混ぜ込んでいます。
安価なのにも関わらず、長持ちします。
妊婦向け腹巻
ロニセラ腹巻
購入はこちら
9か月の妊婦さんにも問題なく伸びる素材で作られています。
生地の綿にセラミックスを練りこんでおり、そのセラミックスから遠赤外線が放射されます。
さらにホッカイロが入る袋もついているのでしっかりと温めることができます。
4 内臓をしっかり温めるならこの製品
腹巻よりもっとしっかりと内臓を温めたい方にはこの製品がオススメです。
遠赤外線を電気の力でふく射するベルト
より効率的に遠赤外線で身体を温めるのであれば、そこでオススメなものが電気を使って遠赤外線をふく射する製品です。
遠赤王「遠赤暖ベルト」
メーカー小売希望価格:45,000円(税別)
最高温度:60℃
この遠赤王「遠赤暖ベルト」は電気で遠赤外線の育成光線をふく射する製品です。バッテリー駆動なので、外出先でも動きながらでも使用可能です。
遠赤外線の量は温度で決まる
遠赤外線の放射量は「放射体の温度」で決まり、温度が高ければ高いほどより多く放射されます。(プランクの法則)
そのため、残念ながら腹巻レベルの場合は、それほど多くの遠赤外線が放射されることはありません。遠赤外線の腹巻は「通常の腹巻に比べると若干温まりやすい」という程度で考えておき、過度な期待はしないほうがいいでしょう。
遠赤外線でしっかりと内臓を温めたい方はこの「遠赤暖ベルト」がオススメです。
「遠赤暖ベルト」をオススメする3つの理由
遠赤暖ベルトをオススメする理由は3つあります
おなかだけではなく肩や肩甲骨、太ももやふくらはぎなどを温めることができる
通常の腹巻の場合は「おなか」しか温めることができませんが、「遠赤暖ベルト」であれば、
- 肩こりや背中のコリが気になる方には肩周りに
- 足のむくみや冷えが気になる方は足に
巻き付けると各部分を温めることができます。
遠赤外線の中でも特に温まりやすい育成光線が放射されている
遠赤外線の中でも特定の波長を「育成光線」といいます。これは、1981年にNASAが発見・発表したもので、人体が生きていくうえで必要不可欠な『光線』と言われています。具体的に人体にどのような影響があるとかというと、
- 血液がサラサラになる
- 老廃物が排泄されやすくなる
- 細胞の代謝が良くなる
- 早く温まる
- 体の内部が温まる
- 一度温まると冷めにくい
など、健康や美容にとってとてもいい効果があります。育成光線や遠赤外線の健康や美容に関する詳しい情報は「美容・健康・医療で大活躍!遠赤外線に秘められた6つの効果!」で紹介しています。
遠赤外線が放射されるので、リアルな温かさを感じることができる
遠赤外線腹巻と言っても、自然に遠赤外線が放射されるだけなので、「温かいなぁ~」という感じにはなりません。「遠赤暖ベルト」はバッテリー駆動で電気を使って遠赤外線を放射します。電源を入れたらすぐに温かさを感じることができます。
遠赤暖ベルトのお客様の声
冷え性で、いくら厚着をしても外出するといつも身体の芯から冷えてしまっていたのですが、遠赤暖ベルトを愛用してからはそれもなくなりました。
50代 女性
遠赤暖ベルトは、腰にも肩にも首にでも気になるところに着けられてとってもいいです。また、使える場所も問わないので、出かけるときは携帯しています。
40代 女性
さいごに
腹巻は手軽に身体を温められるので、大変オススメです。
さらに単純に身体を温めるだけではなく、体の中心部分を温めて内臓を温めることができる優れものです。ぜひ、お出かけの時や就寝時などにつけてみてください。
ただ、ひとつ忘れないでいただきたいことが、腹巻をしたから冷たいものを飲んだり食べたりしてもいいわけではありません。もちろん全く食べてはいけないというものではありませんが、できる限り身体を温める食べ物を意識してみてください。
内臓を温める遠赤外線ドームなどのその他のお腹を温めるグッズ、内臓を温める飲み物、冷え性を改善するカイロの効果についても、
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