冷え性

2017.7.7

ツライ冷え性にはこのツボ!6つのツボ押しで冷え性を改善しよう!

日本人女性の多くが悩んでいる冷え性。

身体の冷えは万病の元と言われています。

でも

「冷え性はつらいけど何をしていいかわからない」

「忙しくて冷え性対策まで頭が回らない」

という方も多いですよね。

そんな忙しいあなたには「ツボ押し」がおすすめです。

一度覚えてしまえば家でもオフィスでも

いつでもどこでも押すことができます。

1 冷え性の人にこそ実践してほしいツボ押し

ツボを押すことで冷え性の軽減が期待できます。

冷えの原因とメカニズムを見てみましょう。

1-1 冷え性の原因は血行不良

体内で作られた熱で温められた血液が

きちんと身体の隅々まで巡らないと、

冷えを感じたり、その冷えによって様々な

不調が出てきたりします。

逆に血液が滞りなく体を流れれば

冷えは改善できます。

1-2 「気」「血」「水」のバランスにより体調が変わる

東洋医学では気、血、水を整え全身にエネルギーが

巡ることで体の健康を保たれると考えられています。

気、血、水めぐる筋道を経絡といいます。

そして経絡の主要な場所を経穴(ツボ)といいます。

ツボを押すことで気、血、水など滞ったエネルギーの

流れを良くし冷えを改善することができます。

2 冷え性に効くツボはこれ!

冷え性を改善させるには

血流を促進させることが大切です。

内臓が集中するお腹周りと

「第二の心臓」と言われるふくらはぎや

足のツボを刺激することで

血流が良くなります。

2-1 お腹のツボ

内臓冷え性や低体温の人は

お腹のツボを必ず押しましょう。

水道(すいどう)

場所:へそから指4本分下の

ところを基点に指3本分外側。

押し方:中指と薬指を水道にあて

押し上げるように押す。

 

水分(すいぶん)

場所:へそから指1本分上のところ。

押し方:中指と薬指を重ねて約5秒押す。

中極(ちゅうきょく)

場所:へそから指4本分下のところ。

押し方:中指と薬指を当て軽く押す。

 

2-2 足のツボ

下半身冷え性や足の先が良く冷える人は

必ず押しましょう。

湧泉(ゆうせん)

場所:足の裏側、土踏まずの中心で

足の指を曲げたときにもっとも

くぼむところ。

押し方:両手の親指を重ねてあて、5秒押す。

三陰交(さんいんこう)

場所:内くるぶしから指4本分ひざ寄りのところ。

すねの骨の内側の際。

押し方:両手の親指を重ね、

ひざに向けてひくように5秒押す。

陰陵泉(いんりょうせん)

場所:ひざの内側にできる出っ張った骨の下。

骨の際にあるくぼみ。

押し方:両親指を陰陵泉にあて

小さく円を描くように5秒押す。

 

3 ツボ押すときのポイント

ツボを押すときのポイントがいくつかありますので

チェックしておいてください。

3-1 ツボを押すときはソフトな力で

ツボは皮膚から5ミリ程度の

浅いところに位置しています。

そのため強い力をかけなくても

十分に効果を得られます。

3-2 押す長さは5秒

痛くならなければ何秒押しても基本的には大丈夫ですが

一般的に5秒程度押せば十分効果が出ると言われています。

3-3 なるべく毎日押そう

冷え性は体質を改善する必要があるので

なるべく毎日ツボ押しをしましょう。

また、当記事では押す時間を5秒としていますが

もっと押しても、一日に何回か押しても大丈夫です。

しかし、押した箇所があざになるのが心配な方は

1日1回程度にしましょう。

3-4 ツボ押し前後にコップ一杯ずつ白湯を飲む

ツボ押しを行うと、腎臓の動きが活発化し

体内の水分が不足しやすくなるので

補給しましょう。冷たいものではなく

ぬるめの飲み物が理想です。

3-5 お風呂上りの就寝前がおすすめ

ツボを押すタイミングは、入浴して就寝する前が

おすすめです。リラックス効果を高め、安眠を促してくれます。

しかし日中にツボを押しても問題はありません。

3-6 痛くなるほど押してはいけない

ツボ押しは「痛いほうが効く」と思っている方も多いかもしれません。

しかし、それは誤解です。

人は1度「痛い」と感じる経験をするとその痛みを記憶し、

次に受ける痛みに対して体が防御するため効果が半減してしまうのです。

4 こんなときはツボを押してはいけない

ツボを押さないほうがよい条件がありますので気を付けてください。

4-1 アルコール摂取後、食前、食後

血液やリンパの流れを促進させるので

アルコール摂取後や食後に行うと

気分が悪くなる可能性があります。

また、食前も空腹で気持ち悪くなることがあります。

4-2 妊娠中 生理中は弱めに

妊娠中や生理中はPMS(月経前症候群)の症状が

出ている人は腹部のツボ押しは弱めに行ってください。

体調が優れなかったり不安を感じる場合は

避けましょう。

4-3 力を弱めて押したほうが良い場合一覧

月経時 腹部への圧を弱めにするか避ける
PMS 腹部を避ける
子宮内膜症 月経時は腹部への圧を避ける
バセドウ病 首筋や鎖骨上部への圧は避ける
妊娠時 安定期まで腹部への圧を避ける
低血圧時 短めにしておく
美容整形手術後 手術した周辺部位への圧は避ける

4-4 ツボ押しをしてはいけない場合一覧

心臓や腎臓の病気でむくみがある場合
血栓症と診断された場合
がん治療を行っている場合
感染などにより急性炎症を起こしている場合
じんましんなど急性アレルギー炎症が原因でむくみがある場合

5 ツボ押し以外の冷え性対策

ツボ押しと併用して生活習慣も見直すことで

冷え性の改善が早まります。

運動

30分のウォーキングなどをして体で熱を作れば

冷え性対策になります。

ウォーキング、カースレイブ、スクワットなど

下半身を動かすと効率的に熱を作り出すことができます。

身体を温める飲食物

体を温める定番の飲み物であるショウガ紅茶、

血管を拡張させ、末端冷え性改善効果が高いココア

など、冷え性改善に良いとされている飲食物を

知っておけば、すぐに対策ができますね。

入浴

シャワーだけではリラックス効果はないので

ぬるめのお湯に20分以上浸かることをお勧めします。

着るもの

レッグウォーマーは

下半身の血液ポンプの役割をする

ふくらはぎを温めるための必須のアイテムとなります。

腹巻きは、内臓が集中しているお腹を温めるのに

適したアイテムです。

特に腹巻一体型パンツがおすすめです。

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詳しい冷え性対策はこちらをご覧ください↓

6 まとめ

冷え性を改善するためのツボをご紹介しましたが

いかがでしたでしょうか。

たった6つなのですぐに覚えられると思います。

ツボ押しにプラスして

ウォーキング、ショウガ紅茶、湯船に浸かる、

など生活習慣の改善も並行して行いましょう。

 

病気や身体の不調に悩んでる方へ

  • がん
  • 腎臓系の病気
  • 肝臓系の病気
  • その他内臓系の病気
  • 肩こり
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  • 冷え性
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など、病気や身体の不調でお悩みの方、

なぜ、そのような病気や身体の不調が起こるかご存知ですか?

 

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